◆山車と冬花火の競演「秩父夜祭」2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された、埼玉を代表する冬の祭り。
毎年、12月2日、3日は諸行事が華やかに行われる「秩父夜祭」は、秩父の人々にとって、一年の総決算ともいえる祭りです。
今回ツアーで向かう12月3日は秩父夜祭メインの「例大祭」にあたり、午後7時頃より秩父神社から1キロほど離れた御旅所に向け、6台の笠鉾・屋台が出発します。
同時に秩父公園で打ち上げる花火は全国でも希少な冬の花火。クライマックスで御旅所に到着した6台の笠鉾・屋台の光とともに彩られた花火の組み合わせは絶景です。埼玉の熱い一日をお楽しみください♪
~「秩父まつり会館」の入場券付き!~
秩父まつり会館は、毎年12月2日・3日に行われる秩父夜祭に関する笠鉾・屋台を主とした関係資料を展示しています。
昭和の名工の手による笠鉾・屋台の幕、彫刻は妙見信仰にちなんだ意匠を配したもので、当会館での常設展示のために特別に作られたものです。これらの豪華な笠鉾・屋台が当コーナーでは目の前で見られます。
※3Dシアターは混雑回避のため閉鎖となります。
※混雑のため、各自での入場となります。
~秩父夜祭バスツアーのおすすめポイント~
★公共の交通機関では都内で帰れなくなってしまうお祭りをしっかり堪能!
★日本三大曳山祭の秩父夜祭・花火をたっぷり鑑賞!
~秩父夜祭とは!~
秩父市の師走名物、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。
江戸時代の寛文年間(1661~72)には祭りが存在していたという記録があり、300年余りの歴史があります。
江戸時代には祭りとともに秩父絹の市が立ち、秩父の経済を大いに潤したといわれ、お蚕(かいこ)祭りとも呼ばれています。
時は移り、今は絹市こそ立ちませんが、秩父に住まう人々の1年の総決算としての変わりはありません。
「夜祭(よまつり)」「妙見(みょうけん)さま」などと呼ばれ親しまれてきました。
勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、まちなかを曳き回されるのが笠鉾2基と屋台4基の山車(国重要有形民俗文化財)です。
屋台両袖に舞台を特設して地芝居(秩父歌舞伎)や地元の花柳一門と杵屋一門によるひき踊りは、秩父神社神楽とともに
「秩父祭りの屋台行事と神楽」として国指定重要無形民俗文化財となっています。
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